先月GWに行った甲武信ヶ岳。
廻り目平から金峰山〜大弛小屋〜甲武信ヶ岳の縦走ルートと迷った末に残雪もあることを考えて、甲武信ヶ岳〜徳ちゃん新道〜甲武信ヶ岳小屋(テント泊)〜雁坂峠〜雁坂トンネル料金所の行程を1泊2日で歩いてきた。
登山道入り口から2000m越えるあたりまでは残雪もなく、あたたかい春の陽気を感じながらの気持ちのいいトレッキング。2000m越えてしばらくするとそこから先は雪道でアイゼンを付けて歩く。
きれいな三角形の甲武信ヶ岳。右側奥が埼玉県最高峰の三宝山。
国師ヵ岳。次回は金峰山からこの尾根沿いにここまで歩きたい。
今回は時間に余裕もあったので久しぶりのテント泊。そして、初めて山登りを始めたときに購入したTNFの「Bullfrog」を使用。重い上にコーティングも剥がれてきていたけど、カラーリングと形は好きなテント。
翌朝の気温はマイナス2度、思った以上に寒かった。寝袋をはじめ夏山の装備での限界を身をもって体感できた。そして、この日は甲武信ヶ岳小屋〜西破風山〜雁坂嶺〜料金所の約6〜7時間の予定で歩き始める。
天気がいい日は展望が望めそうな尾根沿いを歩いていく。残念ながらこの日は一日霧と小雨で何も見えなかった。最終的に残雪と細かいアップダウンの多さに想定していた時間より2時間以上かかって下山。
装備も含め改めて勉強になった1泊2日だった。
そして、地図によっては1時間以上コースタイムが違う箇所もあることも初めて知った。
(今回一緒に歩いた友人の地図(山と高原)と自分が持ってきていた地図(山と渓谷))