In Yosemite. ヨセミテ アワニー・ホテル

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旅行に行ってもほとんどホテルにいない時間の方が多いので、あまり高級ホテルに泊まったりしないけれど、今回は初めてのヨセミテ国立公園。アメリカ人なら一度は泊まってみたいと言われていて、スティーブ・ジョブスが結婚式を催したホテルとしても知られている The Ahwahnee(アワニー・ホテル)に2泊3日で宿泊。
重厚感を感じる外観ながら、周りの風景に違和感なく馴染んでいる。上高地の帝国ホテルと同じ設計者だそう。

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NATIONAL HISTORIC LANDMARK(アメリカ合衆国国定歴史建造物)のプレート。

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エントランスに向かう廊下。右側にはネイティブアメリカンの装飾品などが展示されていた。

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片言の単語でなんとかチェックインを済ませて部屋に向かう。廊下の雰囲気から奈良ホテルを思い出した。

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浴室。タイルの壁にオリジナルのアメニティとかわいいアヒルがお出迎え。

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窓からの景色。反対側にはプールがあった。

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アワニーのルームキー。カードキーではないホテルに泊まった記憶が思い出せない。

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チェックインしたのが16時過ぎ、17時半に夕食の予約をしていたのでシャツに着替えてレストランへ。実際に行ってみるとみんな結構カジュアルでほっと一安心。夕食をレストランで食べる際のドレスコードはサイト内で確認できる。http://www.yosemitepark.com/ahwahnee-dining-room.aspx

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ホテルと同じで、予約をしていないと食べられないこともある人気レストラン。チーズの盛り合わせとワインを注文。ワインはナパワイン。盛り合わせのくるみや杏もカリフォルニア産。地味だけどこのくるみが美味しかった。

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続いて、オニオンスープ。アメリカで食べるスープはどれも美味しい。

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サラダ(Simple Mixed Organic Greens)とメインディッシュ(Grilled Pacific Swordfish)。魚の下の黒いお米(Organic Wild Rice)が初めて食べる味と食感でなんとも不思議な印象だった。少し固めで歯ごたえがあったこと以外、経験と語彙力が無さ過ぎて全く人に説明できない‥。

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食事を済ませたあとは、ラウンジの暖炉でゆったり。天井も高く開放的で暖炉の火が燃える音と、ほどよい暖かさがあまりにも居心地が良すぎて、気づいたら寝てしまっていた。この空間とこの時間を体験できただけでも宿泊して良かった。

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翌朝、起きてホテル2階に行ってみるとセルフサービスでコーヒーやココアなどを飲むことができた。少し肌寒かったこともあって、ココアがとても美味しかった。

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その後ホテルの周りを散策。

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左手には滝が見える。きっと絵葉書や写真でよく見かけるアワニーはここから見た景色だと思う。

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ホテルに向かう途中の眺め。この木の中にアワニーホテルが立っている。

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ホテルに滞在中に買って飲んだクラフトビール(シエラ・ネバダとヨセミテビール)。マーケットに行くと日本と違ってとにかくビールの種類が沢山並んでいて選ぶだけでも楽しい。

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2泊目の夜はホテルのバーで軽食。ここは宿泊や予約に関係なく利用できる。

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サンドウィッチとスープを注文。クロワッサンのサンドウィッチを食べたのは初めてかもしれない。一つを二人で分けて食べて丁度いい量。

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3日目はホテルで朝食。朝はビッフェ形式。エッグベネディクト、フルーツ、パンケーキ、サラダ、パン、オートミールなど気になったものを少しずつ。
自分の周りには、あまり馴染みがないオートミールだけど、幼い頃、祖母の家にいくと朝食に食べていた、オートオートミールが朝食で食べられたのは嬉しかった。

きっとこの先、こんなに奮発して宿泊することもないだろうなと思いながらも、またあの暖炉でまったりと過ごしたい。