冬の大菩薩峠でテント泊

チェーンスパイクとストックで歩けて、2月に東京近郊でテント泊できる場所ということで山梨県の大菩薩嶺を1泊2日で歩いてきた。

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塩山駅から路線バスに乗って登山口で下車。天候が良くないこともあって、バスから降りたのは自分達だけ。そして天気予報通りに雨がポツポツと降り出してしまった。

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歩き始めて1時間程度すると残雪の道に。
途中からチェーンスパイクをつけて歩く。道はわかりやすくそれほど迷う箇所もなかった。
以前登った時は上日川峠から歩いたので、この辺りを歩くのは初めて。

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2時間ちょっとで今回テント泊するロッヂ長兵衛のテント場に到着。
当初は福ちゃん荘まで登ってテント泊の予定だったが、前日に山小屋の方に電話をすると天候も良くないので、ロッヂ長兵衛をお勧めされ、今回はこちらに変更。

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テント場にも所々雪が残っていた。

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雪がない場所を探して、今回は寒さと雨風を考慮して、テラノバを設営。
夜はゆっくりと飲み会のはずが、テントを張ってしばらくすると雨と風が強まってきて、そのまま各自朝までテント内で過ごすことに。モンベルの3シーズン用寝袋にブランケットを併用してなんとか寒さに耐えることはできた。
今の寝袋だとこのぐらいが限界だと思う。

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翌朝少しだけでも景色を見ようと介山荘がある大菩薩峠まで歩いて雲が切れるのを待機。

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待つこと10分程度。少しずつ晴れてきて雲の隙間から富士山も見ることができた。

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南アルプスや甲府が見える南西側。
わずかな時間だけでも眺望がきいて良かった。この日は頂上までは行かず、ここで折り返して
テントを回収した後に下山。

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登山口近くまで降りてきた時には快晴になっていた。