食事編01に続いてサンフランシスコで食べた飲食店のまとめ。
オーガニック料理の第一人者、アリス・ ウォータースさんのレストラン、“Chez Panisse(シェ・パニース)”。可能な限り、お店から一定の範囲内で獲れた材料を使用して料理を提供するなど、ローカルコミュニーティの先駆けでもある有名店。
道の反対側からみるとこんな感じでこじんまりとした一軒家のような佇まい。
予約していなかったので、カフェだけでもと入ってみたら、ちょうどこの日が大学の卒業式か何かで、既に大人数の予約で満席とのこと。残念。電話できちんと予約できるか心配だけど、次来るときは予約しよう。
Chez Panisse Restaurant and Café
1517 Shattuck Avenue
Berkeley, CA 94709-1516
http://www.chezpanisse.com
シェパニースが満席だったので、どこで昼食を食べようかなと思って向かいの通りをみると長蛇の列。
見てみると“Cheese Board Bakery”というピザ屋。そんなに美味しいのかなと‥気になりながらダウンタウン・バークレー駅の方に戻る途中、少し人が並んでいたお店「Grégoire Restaurant」に入ることにした。
フランス料理?と書いてあるけど、メニューはサンドウィッチとフライドポテト。オープンの字がかわいい。
小さいお店なので、店内に飲食スペースはなく、テイクアウトしない人はお店の周りに置いてあるテーブルと椅子で食べる感じ。結構ボリュームがあるパンのサンドウィッチだった。あっという間にお腹一杯。テイクアウトで買って帰る、若い人が多かった。
Grégoire Restaurant
2109 Cedar St
Berkeley, CA 94709
http://www.gregoirerestaurant.com
Grégoire Restaurantで食べた後は、食後のコーヒーを求めて、“Philz Coffee”へ。メニューに葉っぱのイラストが描いてあるコーヒーはミントの葉っぱ付き。飲まなかったモヒートコーヒーも気になるお店。
Philz Coffee
http://www.philzcoffee.com
バークレーに限らずいろんな所にお店がある。
コーヒーを飲んだ後に立ち寄った、すぐ近くのマーケット“Andronico’s Community Markets”。日本でいう地産地消やオーガニックなどを意識したお店の雰囲気。豆やシリアルなどが量り売りで並んでいて、その種類の多さにビックリ。
ハーブも刻んだ状態ではなく、葉っぱのまま並んでいた。色々見ているだけでも楽しい。
パッケージに入ったグラノーラも沢山。グラノーラに限らず、サンフランシスコに近い地域で生産されているものがきちんとフィーチャーされていた。全部買って帰りたいけど、重いだろうなと思いシリアル一つとChez Panisseのビールだけ購入。
個性豊かな家や庭先を眺めながら、腹ごなしにREIまで歩いてバークレー散策。
電柱に打ち込まれ続けたホチキスの針。
REIで販売されていた七面鳥やバイソン、ラム肉100%のジャーキー。買う勇気はなかった。
バークレーからバートに乗ってロックリッジで下車。“RAMEN SHOP”。以前雑誌HUGEで、Chez Panisseの卒業生が立ち上げたラーメン屋として紹介されていて、訪れてみたいと思っていたお店。
やっぱり人気店だけあって約1時間待ちでようやくカウンターに座れた。順番を待っている間、お酒を飲みながら待つこともできる。
カウンター越しにみる漬物。この写真だけ見るとまるで日本にいるような感覚。
相方は塩ラーメン。
味噌ラーメン。魚のしっかりとしたダシに、チンゲイ菜や春菊、煮卵など馴染みがある食材ながらもラーメンとの組み合わせはめずらしいトッピング。Chez Panisseと同じく北カリフォルニアの食材をメインに使用しているせいか日本で食べるラーメンとはどこか風味が違う感じ。食べた後ももたれず、アメリカに滞在して4日目のラーメンは丁度いい胃袋の箸休めになった。
Ramen Shop
5812 College Ave
Oakland, CA 94618
http://www.ramenshop.com