日本から見て地球の裏側、ブラジル・サンパウロまでスイスを経由して行って来た。
直行便が無いためアメリカ、中東、ヨーロッパのどこを経由するか迷った末、これまでに一度も行ったことがなかったヨーロッパを経由することに。
行きの航空会社はマイルと価格、時間を考えてスターアライアンスグループのスイスインターナショナルエアラインズを予約。
予約時に座席指定ができなったので、調べてみると座席指定は別料金が必要とのこと。
行きは運に任せてとりあえず帰りに搭乗するルフトハンズだけでも座席指定しようと思い、その方法がわからなかったので、直接電話してみると意外にもその電話で予約することができた。同じグループ会社でもサービスが結構違うみたいだ。
昼前に成田からサンパウロまで乗り継ぎを入れて約30時間の長旅に出発。
乗ってみると半分以上は空席。
みんな席を移動したりしてエコノミーながらゆったりとくつろぐことができた。
1回目の機内食。七面鳥胸肉のスモークポテトサラダ、牛肉の味噌煮、ライス、サツマイモ、ニンジン、スナップエンドウ、バニラアイスクリーム。味付けもしっかりしていて、以前サンフランシスコに行く際に乗ったユナイテッドより格段に美味しいかった。さらにドリンクサービスの回数が多い上に種類が豊富。
ロシア上空あたり。途中景色を楽しめるのも大陸側ならでは。
食事と景色を楽しんだあとはひたすら映画三昧。
少し前に公開されていた、ロバートデニーロ主演の『インターン』は派手さはないけど面白かった。
2回目の機内食。1回目と全部違うメニューでライスヌードルの焼きそば(ビーフン)、しょうが風味野菜入り、季節のフルーツサラダ。
約12時間のフライトでチューリッヒ国際空港に到着。
なぜかチューリッヒ空港の写真はこれだけだった‥‥。
こういうサインもきちんと細かいところにまで気を配ってデザインされている印象を受けた。
サンパウロ行きの飛行機の出発時間まで約7時間あるので、一度外に出てスイス観光をすることに。
空港からセントラル駅まで電車で約10分。まずは電車の切符を購入。
一度説明してもらったものの、この機械での切符の買い方が全然かわらず、30分以上かかってようやく購入できた。
言葉の壁は高い。
購入した切符では座席に座ることができないらしく立って移動。
駅前の通りを出た所。夕方17時頃。
中は工房も併設されていたシューズショップ。
気づいたらすっかり暗くなってしまった。同じ時期の東京よりも日が沈むのが早い気がする。
チューリッヒ湖につながる川沿いの道は教会が多く建っていて、鐘の音が良く響いていた。
創立1836年のチューリッヒ生まれの老舗チョコレート店『Sprüngli』。
このお店のチョコレートは国外では買えないそうなので買って帰りたい!でもこれから行くサンパウロの気温を考えると無理だなと諦めてディスプレイだけ楽しんで駅に向かう。
ちょうど帰宅時間なのか駅近くになると人が多い。中には歩きタバコの人も結構多く、ヨーロッパは禁煙のイメージが強かったので意外だった。
辺りをぐるっと散策して初めに着いた『Zürich HB』駅に到着。1800年代に建てられた歴史を感じる駅舎。
行きと同じ電車に乗って空港に戻る。
空港で出発まで時間があったので出発前に成田で食べたピザとの食べ比べ。
宅配ピザのLサイズぐらいで大きくてチーズが美味しい。
チューリッヒからサンパウロ行きの飛行機に乗ってしばらくすると早速機内食。
肉の煮込み料理に野菜という組みあわせは今回初めに食べたメニューと似ていた。その他はスイス発とういうことでパンにチーズが付いていた。
朝焼け。もうすぐサンパウロ。
機内食の4回目は朝食なのでパンとチーズとヨーグルト。
パンの種類とチーズも増えていた。
日本を出て約30時間ブラジル・サンパウロに到着。
山がほとんどなく見渡す限りに立ち並ぶ建物は圧巻だった。
今日から7日間のサンパウロの旅のスタート。
到着時に配られたチョコレート。
今回搭乗したスイスインターナショナルエアラインズは機体が新しくなかったこともあって、若干狭い感じだったけど、サービス面がとても充実していて楽しむことができた。。