火打山から妙高山へ 高谷池でテント泊2日目

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火打山から妙高山の二日目。
目が覚めるとまだ夜明け前だったので、朝5時ぐらいから朝日を少し歩いたところまで見に行く。昨日はガスがかかっていてほとんど景色が望めなかったので、晴れて良かった。

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この日は高谷池ヒュッテから妙高山へ。アップダウンを繰り返しながら大倉乗越を下る。背丈が低い樹林帯を抜けて歩いていく。風もほとんど無いので結構暑かった。

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大倉乗越を越えて長助池分岐をから妙高山に向かう途中に大きな残雪。自分たちは登りだったので特に苦労は無かったが、ここを下っていた人達はみんな結構大変そうで慎重に降りていた。

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妙高山山頂に着くと多くの人。残雪が残っていた分岐から山頂までの直登は思った以上に長く、傾斜もあり、想像以上に時間と体力を消耗。一緒に歩いていた友人はかなり辛そうだった。

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前日登頂した火打山方面。快晴とはいかなかったものの少しは景色が望めて良かった。

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頂上を南へ向かうと、妙高山大神と彫られた立派な石碑が立っている。

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帰りは頂上から燕温泉を目指して約1,300mの標高差を一気に下る。

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岩場の多いルートを抜けると登山口近くまで、硫黄の香りがする沢沿いを歩く。温泉の成分が混じっているためか沢の色が赤く染まっていた。(水温は普通だった)

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ひたすら続く長い下りが、久しぶりに辛い。バスの時間にもう少し余裕があればもう少し楽しめたかなと思うものの、登りよりも割と単調な下りが疲れた。こちら側のルートはあまり人気がないのか頂上付近いた人数を考えるとすれ違う人が少なかった。

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降りた燕温泉街の近くにあった「野天の湯」無料で入れる天然温泉。後から聞くと珍しい温泉だそうで、今回は時間が無かったため入ることができなかったのが心残り。次回機会があれば必ず立ち寄りたい。

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最後にもう一つの、今回初めて使用したアイテムが山と道のU.L.FramePack ONE。今回の総重量が7kg前後ということもあったのかちょうど良い背負い心地で、使い易い。テント泊の装備を持って歩いた後に初めて肩が赤くもならず、痛くならなかったのが嬉しい。

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