昨年の嬬恋大会に引き続き「OMM JAPAN 2016」に出場してきた。
今年は友人が参加できなくなったため、急遽、夫婦で初のOMM。
開催会場の長野県信濃大町は都内から行くと結構遠いので、前日入り。前夜祭の食事を楽しみにしていたものの、会場に着いた時間が少し遅く、ほとんど何も残っていなかった‥。残念。
SCORE SHORT DAY1
スコア・ショートのスタートは競技種目最後の10:30から。朝から露天風呂に入ってゆったりとスタート地点へ移動。
スタート地点、他の人の装備を見るのも楽しい。
今回は前大会と反対に快晴で暖かいのが嬉しい。
この日最初の登りはススキの中。後ろにある湖と紅葉が美しい。
登りきったところから見た「鹿島槍ケ岳」の方角もスッキリとした青空が広がっていた。
そのあとも特に大きく迷うことなく1日目をフィニッシュ。前回同様に50分も時間が残ってしまった。
105番の次に182番ではなく、181番取って182番を目指せば良かったかなと、後になって考えたが181番から182番に向かうための指標が今のスキルでは足りない。
テント場が「ゆっくり静かに休みたいゾーン」と「みんなでワイワイ楽しもう」の2つのエリアに分かれていたので、静かな方を選択。
こっちのエリアはそれほど広くなかったので、早くフィニッシュして正解だったかも。
テープの向こうがもう一つのエリア。こんな数のテントを一度に見たのは初めて。さらに種類も色々。自分が使っていたローカスギアのタイベックも3〜4張は見かけた。翌朝写真を撮っていたメーカーの方と話していたら、タイベックが一番多かったそう。
歓声とともに点けられた「焚き火」。暖かい。そして眺めていても飽きないのが「焚き火」だと思う。
火の近くの人は明日に備えてシューズや衣類を乾かしていた。さずが、抜かりない。
SCORE SHORT DAY2
2日目スタート地点で配布された地図を見ると、ゴール直前が長い急坂なのに加えて、昨日より1時間短い、4時間でフィニッシュまで戻らないといけない。距離があるのと去年の最後に走ることになった反省を踏まえて、とにかく無理せずフィニッシュ地点を目指しながら、取れるポイントだけを取るという方針でスタート。
1日目に偶然見かけたポイントが2日目のポイントだったという幸運もあり、2日目も大きく迷う箇所はなかったけれど‥。
少し時間に余裕がありそうだったので向かった209番。2日目の中で無駄なく上手く取れたポイントの一つ。
209番を取った後、そのまま302番に向かうか281番に向かうか迷った末、281番(20点)も取ろう!と向かったのが今大会一番の失敗だった。思った以上のアップダウンと歩きづらいルートで、時間と体力を消耗。
最後290番からフィニッシュ地点での長い急登で制限時間の4時間を経過。失格(制限時間30分遅れで)は免れたものの、-120点減点という残念な結果に。改めて等高線の重要さを痛感。
記録は残念ながらも、快晴で景色も素晴らしく2日間を満喫。来年はもっとゆっくり歩きたいので。スコア・ロングにしよう。