4月上旬に訪れた端島(軍艦島)。
長崎港からやまさ観光のクルーザーに乗船して約30分程度で端島に到着。
天候によっては上陸出来ない事もあるそうだが、この日は天候も悪くなく無事上陸できた。
ガイドの方によると最盛期は約5,000人の人がこの島で暮らし、
幼稚園から中学校、プール、神社、映画館からスナックなど娯楽まで揃っていたとのこと。
一番奥が学校でその屋上が幼稚園で手前には体育館も。
丘の頂上に見えるのが貯水槽。真水が少ないこの島では水が貴重だった。
台風など高波を遮る役割も兼ねていたという、この島に勤務する一般の人が暮らしていた場所。
扉がなくプライベートがなかったとか‥
最後は島の回りをぐるりと一周して終了。
元々は岩礁の島だった所を三菱が買い取り増築を重ねてこの姿になったとのこと。
その当時の利益、効率、生産性を追求した一つの形なのかなと思う。