OSJ KOUMI 100 初の100レースを振り返り

KOUMI 100
レース前日の様子

初めての100マイルレース完走を目指して、2020年10月10日~11日に開催された「OSJ KOUMI100」に挑戦してきました。

八ヶ岳の麓にある松原湖高原スケートセンターを起点に、36時間以内に1周35kmを5周合計175kmを走る今回のレース。トレイルランニングのレースは昨年5月に走った「阿蘇ラウンドトレイル」以来1年半振り。

KOUMI
台風の影響で雨の中のスタート

レース結果&振り返り

結果は33:16:25でフィニッシュ。

レース1週間前の目標では31時間を目指していたので、理想タイムよりは2時間16分遅くなってしまったけど、まずは完走できて良かった。

1周目のロード区間

1周目 4:56:59

台風の影響で雨が降るなか早朝5:00にスタート。1周走り終えるのに、どの程度の時間がかかるのか予測できないのもあり、オーバーペースにならないように抑えながらも、少しだけプッシュして走る。

2周目 5:22:21

雨はまだ降り続いていて、トレイルは小川や沼地のような状態。 1周目のタイムが少し速すぎたので、ペースを落とすために歩く区間を増やしてほぼ予想通りのタイムで2周目が終了。

3周目 6:50:52

途中から夜間パートに入るのと、ちょうど雨も上がってレインウェアが不要になったので、全身着替えて、ライトを装備してスタート。気温は心配したほど下がらず走りやすい気温だった。

疲労もそれほどなく良い感じで進んでいると、両足首が痛みだして、トレイルの下りが思うように下れない。そのうち痛みが消えるかな?と思いながら騙し騙し3周目を終える。終わってみると予定より1時間近く遅くなっていた。

4周目 7:25:37

雨も上がりトレイルの状況は少し改善してきたけど、足首の痛みは強まる一方だった。

4周目をスタートした時点で残り18時間。時間はたっぷり残っていたし、とにかく完走を目標に切り替えて、トレッキングポールを使い足首への負担を減らしながら、少し走っては歩くを繰り返して進む。

脚はまだ残っていたので、ニュウに向かう登りで少し順位をあげる。しかしその後トレイルの下りでは、着地する度に痛みと痺れが襲ってきてほとんど走れず。

痛み止めにロキソニンを飲むか迷ったけど、痛みと上手に付き合うのもロングトレイルだし、薬を飲むとその瞬間は良くても、痛みの大きさを把握できないことでレース後にツケが回ってくるのも避けたいので我慢。

ニュウに向かうトレイル

5周目 7:40:42

最終周をスタートした時点で制限時間まで残り約10時間30分。全て歩いても完走できる十分な時間だけど、やっぱりここまできたら少しでも早い時間にフィニッシュしたい。ただトレイルはほとんど走ることができないので、ロードの下りと上りをジョグでつなぎながらゴールを目指す。途中クラブチームのみんなが応援に来てくれていた。一瞬でも疲れを忘れられるし、やっぱり応援は力をもらえる。

最終周ぐらい下りで出しきりたっかたけど、結局走れず、早歩きでトレイルを下りきって最後のロード区間へ。最後のロード区間はなんとか走りきってフィニッシュ。

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最終周だけ少し紅葉を楽しむことができた。

今回の反省点

走り終えてアイシング中。

今回の反省点はとにかく足首付近を痛めてしまったこと。

現状考えられる主な要因は4つ。

1:ぬかるみに足をとられないようにと意識するあまり、靴紐をきつく締めすぎて圧迫してしまった。

あまりにも足首付近が痛むので、4周目が終わって靴を脱いでみると、足首との甲の間ぐらいの部分が青く変色してしまっていた。

2:足首を使って地面を蹴ってしまう癖がややある。

ぬかるんで反発がない地面を蹴ってしまったことでの疲労。

3:ルート選びの失敗。

初めのうちはどうしてもぬかるみを避けようとして走ってしまったことで、余計や負荷がかかってしまった。

4:股関節が硬い。

これはサポートで付いてくれていたNさんに指摘されたことでもある。

股関節が硬いことで可動域が狭くなり、積み重なって痛みを伴ってしまった可能性もあるとのこと。また股関節が硬いと脚を引きつける動きが弱いらしい。

1と3は意識することですぐにでも改善できる。

2と4に関しては普段の練習でコーチから指摘されていることでもあるので、時間をかけて取り組むことにする。

今回の良かった点

1:初めての100マイルレースを完走できた。

とにかく完走できて良かった。走りながら昨年よりも走力が上がっていることを自分自身で実感できた。

2:眠くならなかった。

前日にしっかりと休めたことと、カフェインを摂るタイミングが良かった(3周目が終わったタイミング)

3:胃腸のトラブルもなく、補給できた。

今回は周回コースだったので、走っている最中は流動食をメインに、周回ごとの間で固形物を摂ると決めていたのが良かった。雨やぬかるみの影響もあって常に手袋をした状態だったけど、基本的にキャップの開け閉めだけで補給できるものだったので楽だった。

まとめ

悪天候のなかサポートしてくれた皆さんと、途中色んなところで応援してくれた方々、色々な状況下にありながら、今回のレースを開催してくれた主催者に本当に感謝!

足首は痛いし、トレイルの下りを走れないのは辛かったけど、それ以上に楽しくて一度も自分からリタイアしたいと思わなかった。

補給食

トレイルバターとナッツバーは予備で用意しが結局食べなかった。

今回のレースを走るにあたって、できるだけリアルフードに近いもので補給をしながら走りたいと考えて、ジェルの代わりに流動食を「スゴ飯とアップルハニー」をメインにセレクト。スゴ飯は鹿児島の郷土料理あくまきをジェル状にしたもので、阿蘇を走った際にイベント会場で見つけたもの。
走りながら補給する固形物は佐賀のたちようかん(小城羊羹)。(初めから切れていて、手もベタつかずに食べれるので楽)
これにジェルを周回ごとに2本程度。

周回ごとに紀伊国屋の袋に収納。ナンバリングできるので便利。

周回ごとのサポートエリアでは固形物を補給。カステラとバナナとカップラーメン。カップラーメンもいくつか用意したけど食べたのは一つだけ。
あとは差し入れでいただいたマスカット。
最終周に入る前、あまり食べなかったせいで、最後に少しお腹が空いてしまった。最後までしっかりと補給することが大事。

装備

今回は台風の影響で体感気温が下がる可能性もあったので、少し多めに着替えを用意。結果的に夜の気温はそれほど下がらず、それほど着替える必要もなかった。

レインウエア
ウエア:OMM イーサージャケット
パンツ:エバーブレス®フォトン
雨が降り続く予報だったので、アイロンがけもして臨んだが、ほとんど撥水せず。そろそろ買い替えかな。

ザック
ノースフェイス TR6
フラスコもノースフェイス ランニングソフトボトルを使用。
サイズ感もちょうど良く、肩が擦れていたむこともなかった。

トップス
パタゴニアキャプリーン2(1周目・2周目)
Power Wool MW Hoody(3周目・4周目)
クラブチームTシャツ(5周目)
夜間に着用したTeton Bros(ティートンブロス)のパワーウールフーディは暑すぎず、寒すぎずちょうど良かった。

インナー&靴下
ファイントラック スキンメッシュ(昼はノースリーブ/夜は長袖)
インナーパンツ:T8(コマンドー)
どちらも擦れることもなく快適に過ごせた。
靴下:インジンジ&イトイエックス

シューズ
アルトラローンピーク3.0 ネオシェル(1周目・2周目)
アルトラローンピーク4.0 TIMP2(3周目・4周目)
アルトラローンピーク4.0 (5周目)
TIMP2をまだ履き慣れていなかったことも足を痛めた要因かもしれないので、レースで使用する前はもう少し馴染ませる必要がある。

キャップ
パタゴニアダックビル・キャップ

トレッキングポール
ブラックダイヤモンド ウルトラディスタンス(初代)
修理しながら、すでに8年近くしようしてるポール。今回のように足を痛めてしまった場合にポールがあったことで対応できたので良かった。

ライト
LED LENSER・UltrAspire Lumen 600 ・BLACK DIAMOND
霧が出ても気にならないのとお腹が冷えないのでメインはウエスト専用のUltrAspire Lumen 600を使用。

時計
SUUNTO 9 BARO(最後はウルトラモードで対応)