尾瀬 燧ヶ岳〜至仏山

尾瀬の山小屋が営業終了する直前の10月12日から13日に尾瀬に行ってきました。
金曜日の夜、東武鉄道「尾瀬 夜行」に乗って浅草を出発。
会津高原尾瀬口駅からバスに乗って御池で下車。
午前6時、御池から出発。

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8時30分燧ヶ岳(2,356m)に登頂。
熊沢田代から山頂まで続く岩礫帯が辛かった。

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頂上でしばらく待つこと約15分ちょっと。
雲の切れ間から尾瀬沼〜至仏山まで見ることができた。
この日の天気予報は曇り時々雨。このまま降らないことを祈りつつ長英新道を通って尾瀬沼ヒュッテへ。

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11時少し前に尾瀬沼に到着。
人が思ったより少なくて気持ちがいい。
長蔵小屋で少し休憩した後三平下を経由して沼尻へ。
偶然、前日に尾瀬入りしていた友人とどこかで会えたらと言っていたものの全く電波が入らず、結局会えなかった。

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沼尻から沼尻川沿いを歩いて今日の宿泊先である見晴の桧枝岐小屋へ向かう。途中樹木の紅葉が鮮やか。

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少し雨が降り出してきた頃、見晴に到着。
風呂まで時間があったので桧枝岐小屋に荷物を置いて、三条ノ滝まで散策することにした。
三条ノ滝に向かう途中、元湯山荘を過ぎたあたりから岩場が多い。

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日本名瀑百選にも選出されている三条ノ滝は落差100m。凄い迫力。
滝に着いたあたりで小雨が降ってきたので早めに小屋に戻る。

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桧枝岐小屋の夕食と朝食。普通の山小屋とは少し違う旅館のようなおかずの種類。また石鹸などは使用できないものの、お風呂に入れる尾瀬の山小屋。そしてきれいなトイレもあり、初めて小屋に泊まる人も抵抗無く宿泊できそう。
(この日は人はオンシーズンで1部屋に8人(1人1帖)でどこの山小屋もほぼ満室)

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翌朝は晴れ。6時30分少し休憩した後、至仏山に向けて小屋を出発。
前方に至仏山、後方に燧ヶ岳を見ながら朝日を背に木道を歩く。

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至仏山と鳩待峠の分岐である、山の鼻小屋のテント場を横目にそのまま至仏山に向かう。

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途中振り返ると燧ヶ岳と尾瀬沼が見渡せる。

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燧ヶ岳と同じく岩礫帯が続く道を登ると頂上に近づくにつれて、風も強くなり冷えてきたのでダウンジャケットを羽織る。途中、観光のついでに登っていそうなデニムのショートパンツにスニーカーの女の子を見かけたけど寒そう‥‥。

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9時10分、至仏山(2,228m)山頂に到着。
頂上付近には昨晩降ったと思う雪が残っていた。
帰って調べるとちょうどこの日初雪だった。

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5分ほど休憩した後、小至仏山を経て鳩待峠まで一気に下山。

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13時40分 鳩待峠に到着。
そのままタクシーに乗って尾瀬戸倉へ向かい、尾瀬ぷらり館にある温泉に。
天気も大きな崩れもなく良かった。

山小屋で同部屋になった方はGW前の残雪期が一番のお気に入りだそう。
今回歩いていないコースも含め、また来たいと思った。

<行程>
1日目 
6:00 御池〜燧ヶ岳(8:30)
9:00 燧ヶ岳〜尾瀬沼ヒュッテ周辺
10:50 尾瀬沼〜沼尻(12:30)
12:30 沼尻〜見晴(14:00)〜三条ノ滝

2日目 
6:30 桧枝岐小屋〜山の鼻(7:30)
9:10 至仏山山頂〜鳩待峠(13:40)