小豆島から豊島へ 豊島美術館 瀬戸内Day4

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宿泊したホテルから見える瀬戸内海。
この旅最後の日は晴れ。

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朝食の前に昨日も一度きた「エンジェルロード」近くを散策。
やっぱり天気がいいと気持ちがいい。

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昨日、ほとんど小豆島を巡ることができなかったので、
豊島に向かう前にどこか一カ所だけも!と
向かったのは千枚田(棚田)のある中山地区。

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ワン・ウェンチー氏の作品
トリエンナーレ期間外で中に入ることは出来なかったものの、
竹で作られたどこか他国の民族文化を感じる迫力のある構造体だった。

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棚田が美しい中山地区。
港に向かうバスを待つ間、近くにいた警備員の方にこちらで作っているお米はどこかで購入できますか?と訪ねたところ、その方の知り合いの農家の方が、今年刈入れたばかりの新米を精米してバス停まで届けてくれることに。
嬉しい。そして自宅に帰って炊いたお米は本当に美味しかった。多謝!

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嬉しい出会いのあった小豆島から豊島へ。

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豊島美術館に向かう途中、
昨日、小豆島でカメラのファインダーカバーを拾ってくださった方々に遭遇。
ありがとうございました。

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豊島に来た目的は、内藤礼氏と西沢立衛氏による「豊島美術館」を見るため。
休耕田の棚田を再利用した土地にある、水滴?のような有機的な形をした建物。

館内に一切、柱が無いこの建物がどうやって建てられたのか気になったので、スタッフの方に尋ねると、この美術館は仏像などと似た行程で建てられており、一度土で形を成形 → その上からコンクリートを流し込み → 左官職人の方々による手作業で仕上げられた後、土を外に出すという変わった工法で作られているそう。

そして、広い空間には水滴と糸だけというミニマルな要素。
ミニマルながらも館内の構成要素も全て有機的で、心地よい時間を感じる空間だった。この旅の中でも印象的な空間の一つで、思わず再入場してしまった。

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最後は高松空港内のノグチ・イサムの作品。