野沢温泉を舞台に2020年11月に開催された、OMM JAPANに今年も参加してきました。(OMMとは1泊分のテント泊装備を持って野山に設置されたポイントを2日間に渡って探す山岳レース)
毎年レースの開催場所が変わるので、自分が歩いたことがない山域を地図を片手にポイントを探しながら歩き回るのが面白くて、OMMに参加するのは今年で6回目(1回目以外全て参加)。前回の様子はこちら
目次
1日目(制限時間 7時間)
今回も参加カテゴリーはスコアロング。基本方針は効率良く歩いてできるだけ多くのポイント獲得を目指して楽しむこと。
1日目はスタートした時刻を2人揃って覚えていないというミスに始まり、久しぶりの地図読みで比較的難易度が低いポイントで迷った上に、想像以上の笹藪と急登が追い討ちをかけて、制限時間に間に合わずに減点。
今回のキャンプ場は湖畔。
夜は雨の予報だったので、湖から少し上がったところにシェルターを設営。
今回はシックスムーンデザインズのルナーソロ。一人用だけど小柄な人であれば二人用として十分使える大きさだと思う。ルナソロは前室があるので汚れた靴をシェルター内に入れなくて済むのも良い。
夕方からは予報通りの雨。シーム処理は施していないけど、側面にしか縫い目がないので多少の雨だったら濡れる心配もない。
翌朝、湖畔近くにテントを張った人は床面から浸水した人もいたようなので、少し高い位置に張って正解だった。
夜はつまみを片手に、前もってiPhoneにダウンロードしてきた映画観賞。
あっという間につまみがなくなってしまったので、次回はつまみの量を増やさないと。
2日目(制限時間 6時間)
2日目は1日目の反省を活かして、迷いそうなところは一度立ち止まって確認。ほぼプラン通りにポイントを回ること何できた。結果、2日間の総合順位は例年通りほぼ真ん中の順位でフィニッシュ。
1日目の夜は雨が降り続いていたけど2日目は快晴。
2020年大会は開催会場が温泉街だったので、レース前後に外湯巡りと食事も楽しめて最高だった。次回もどこかの温泉街で開催して欲しい。
装備まとめ
直前の天気予報で気温が高めに出ていたので、寝袋は3シーズン用ではなく、半シュラに変更。ダウンパンツも念のため入れていたけど、使う必要がない暖かさだった。
ザック(blooper backpacks)
寝袋 半シュラフ(PuroMonte)293g
スリーピングマット エバニュー96g+山と道45g
ダウンパンツ181g(防寒対策として)
OMM ローター ベスト120g(防寒対策として)
アークテリクス アトム フーディー 336g(防寒対策として)
エスケープ ビビィ151g
シェルター735g(Six Moon Designs lunar solo)
レインウェア398g(上下)
エイドキット121g
貼るカイロ6個+ポケットティッシュ3つ+携帯トイレ2個・ガーニーグー・歯ブラシ252g(歯ブラシ12g)
コンパス2個+笛+予備電池3本94g
クッカー(TOAKS POT)+ガス(SOTO)+スプーン344g
グランドシート(ポリシート)179g
ペグ90g
折りたたみ傘141g
予備のアクセサリー250g
ウールの靴下 モンベル90g
ブラックダイヤモンド58g(予備手袋)
てぬぐい・腹巻60g
予備のインナー(ファイントラックノースリーブ)35g
予備のタイツ(ibex)135g
予備のベースレイヤー(Patagonia)180g
モバイルバッテリー197g
食料980g
トレッキングポール(Locus Gear)315g