ベトナムの最高峰ファンシーパン ハイキング 2日目

ベトナム・ファンシーパンの2日目は第2キャンプ場(2,800m?)から頂上を目指す。
5時ぐらいに起床して、日本から持って来ていた行動食を食べて5時30に出発。

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昨日の山歩きで疲労がピークに達していた友人のお母さんはそのままキャンプ地に残ることになり、ポーターを1名入れて5名でスタート。しばらくなだらかな道が続き、途中昨日も遭遇した学生らしきグループ15人ぐらいを追い抜いていく。
1時間ぐらい歩くと峠に到着。頂上の標高が3,143mなので標高差を考えると目の前に見えるのが山頂かなと思い、とポーターに聞くと「NO!」の返事が。指差す方向を振り返ると見ると一気に下ってさらに登るルートがありました‥。

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下っている途中、巨大な岩壁の間から見える街の風景。

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しばらく続く岩場を登り切ると開けた道に。足元はぬかるんでいるものの、とても良い眺望。

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出発した際は雨が降りそうな気配もしていた(実際山の下では雷もなっていた)が晴れてきた。

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現在ファンシーパンではロープウェイの用なものを建設中らしく、頂上付近には大勢の工事関係者の人々がブルーシートで小屋のようなものを建てて生活していた。これはその休憩所?挨拶すると意外にも緑茶を出してくれた。

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雨水をシートで貯めて生活用水に。

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頂上少し手前。ポーターが竹を切り出して作ったストック。

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スタートして2時間30分ぐらいで山頂に到着。頂上では自撮&撮影タイムが繰り広げられていた。聞くとベトナムではポーズを決めて写真をとってSNSにアップするのが流行っているらしい‥‥。自分には無い価値観。待つこと約10分、ようやく誰もいない頂上の写真を撮影する事ができた。

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珍しい三角錐の形をしたシンボル。途中でも見かけたけど、山頂にもベトナムの国旗が立っていた。

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この雲の向こうは中国に続いているというのが島国にはない光景。(方角があっていれば)

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山頂で少し休憩。ポーターが持って歩いていた芋をここで食べる。サツマイモとじゃがいもの中間のような味と食感。しばらく休憩しながら遅れていた友人1人を待って、8時30頃下山開始。

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下りはあっという間。約2時間でキャンプ地に到着。一番奥に見える三角屋根の小屋が宿泊した建物。

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昼食は梨と豚肉を炒めたものと卵の炒め物。卵の炒め物が一番美味しかった。ほとんどニラ卵。
1時間少し休憩した後、下山開始。ここでカメラの電池切れ。バッテリー3つ持って来たのに保たなかった。

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下山途中、初めて出会った女性のポーター。民族衣装を纏っていた。でも足元はやっぱりサンダル。

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途中休憩しながら約5時間かかって登山口に到着。そのまま行き同様にタクシーに乗ってサパの街へ。
ホテルでシャワーを浴びて、少しだけ時間に余裕があったのでサパの街を散策。

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この日は日曜日だったので日曜市が開催されていて、教会近くの広場では手作りの民族衣装や果物等が並んでいて、見ているだけでも飽きない。もう一泊できたら良かったと思いながら、最後に夕食の果物を購入してラオカイ駅へ。

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今回が初めての海外ハイキング。食事が予想以上に豪華だったり、味付けが日本に近かったり、岩場を登り降りする際の足の運び方だったり、ポーターと共に歩いたことが最も印象的に残ったベトナム・ファンシーパンだった。