夏の北アルプス 蝶ヶ岳で1泊2日のゆったりテント泊

友人が車を出してくれるというので、行くならやっぱり北アルプスに行きたいよねという話から、2018年の山の日(8月11日〜12日)に1泊2日で蝶ヶ岳を歩いてきた。

蝶ヶ岳

金曜日の夜に都内を出発して三脵・林道の駐車場に到着。少し仮眠をとって朝6時頃に駐車場を出発して、正午少し前に蝶ヶ岳山荘に到着。途中で雨が降り出した時は不安だったけれど、山頂付近は晴れ間も覗いていて一安心。

まずはテント場が埋まってしまう前にテント張り。今回はクフ・タイベック。友人はクロスオーバードーム。昼の12時時点でこのテントの数。やっぱり夏の北アルプスは人気が高い。

山小屋で昼食を食べた後、最初の予定では隣山の大滝山まで行ってみようかと話していたものの、登ってみると、景色も良いし、もうこのままのんびり過ごそうということに。

蝶ヶ岳

向かいに見える涸沢・槍ヶ岳方面。この日は雲がかかって見えたり見えなかったり。

この先に歩いて行くと常念岳。

タイムラプスを撮ってみたり、ただ景色を眺めてくつろいだ後はゆったりと夕食。

今回は高野豆腐で麻婆豆腐に初挑戦。

最後はこの日山小屋で開催していた星空観察会に参加して就寝。

翌朝は晴れ。
山頂で朝日を眺めた後、テントを乾かしながら朝食。テント場から山頂が近いのも蝶ヶ岳の嬉しいポイント。

大型の三脚を持っている方がいたので話しかけてみると、趣味として大判のフィルムカメラで山岳写真を撮って歩いているそうで、装備重量は約20kg。何を優先するかはやっぱり人それぞれ違うから面白い。

このままピストンでただ帰るのも勿体ないので蝶槍まで歩いて、戻って三俣に下山。
走ることが最近は多いけれど、のんびり過ごすテント泊もやっぱり良い。