OMM 2018 OKUMIKAWA|奥三河 レース&装備を振り返る

2018年で4回目の参加となったOMM JAPAN。第2回大会以来、毎年参加している唯一のレース。

事前の噂通り、過去4回参加した中で最もナビゲーションスキルが必要だった奥三河大会。今回も前回に引き続きスコアロングにエントリー。

スコアのメリットは自分達のレベルに合わせてルート設計できること。さらにロングの方が時間にゆとりがあるので楽しみ方も色々あるので、これから始めようと考えている方にもオススメのカテゴリー。

そして、自分達も走力はほぼ無いので例年通り、走らないをマイナールールとして設定して参加。
結果を振り返ると、合計ポイント[500ポイント]時間[12:05:10]で299組中123位の例年通り、ほぼ真ん中の順位でフィニッシュ。

1日目

いきなりの藪漕ぎスタートだった1日目。


奥三河地域は初めて。快晴で紅葉も楽しみながら歩く。

1日目は[AA]→[BF]→[DU]→[DG]→[BG]→[CG]→[DH]→[BH]→[F]の順番に回って合計250点(71位)。

事前にチーム阿闍梨の地図読み講習会に参加したおかげで、ほぼ予定通りにポイントを取ることができた。年に数回しかこういう機会もないので、感覚を思い出す意味でも参加して良かった。

明るい時間にテントを張ってゆっくりと出来るのもスコアの好きなところ。食事は特にこだわらず、簡単に尾西の白米に無印良品で購入したジンジャーカレーをかけて食べる。

これまでの3大会ではシェルターにローカスカスギアのクフ・タイベックを使用していたけれど、今回は初めてファイントラックのツェルト2ロングを使用。
2人とも小柄なので何とか使える大きさ。快適な広さは無い分、コンパクトで軽量かつ翌朝の結露した水分の含有量が少なくて済んだので良かった。

2日目

最初のポイントを取った後、できるだけ最短ルートでフィニッシュを目指しながらポイントへ。と広く緩やかなコルを進んだのが失敗。完全に想定したルートから外れてしまい、迷いながら何とか道路に復帰。このエリアだけで30分は余計にロスしてしまった。
こういうシチュエーションではコンパス直進も含めた、より正確なナビゲーションスキルが必要なことを痛感。

2日目は[BJ]→[AK]→[BM]→[AU]→[CM]→[DF]→[DJ]→[AM]→[CN]→[F]の順番に回って合計250点(201位)。

[BJ]の後に[CL]を目指したがここで迷ってしまったのが響いた。

その後は周囲に人が多かったのもあり、迷う箇所も無くフィニッシュへ。今回大会では、自分達の目標「走らない&制限時間に遅れない」の2つは達成。もう少し走力があればあと1〜2箇所は回れたかなと思う。

装備(ベース)

食事などを除いたベースとなる装備一覧。前回大会との大きな違いはシェルターをファイントラックのツェルトロングに変更した点。それほど寒さも予想されなかったのでダウンパンツも無し。

グランドシート:199g
銀マット:78g
マット:96g
追加マット:20g
寝袋:557g
ビビィライト:150g
ファイントラック ツェルト:342g
ペグとガイライン:137g

レインパンツ:90g
レインウェア:225g
予備:ベースレイヤー 85g
予備:タイツ 118g
ニット:キャップ 24g
手袋:25g
インシュレーションウェア:298g

傘:144g 不使用
クッカーとガス:285g
エイドキット:63g(+汗拭きシート 97g)
ヘッドライト:91g
電池:44g
コンパス:45g
ハブラシ:14g
熊鈴と温度計:27g
携帯トイレ:71g