3月開催の大会に向けて、久しぶりのトレイルランニング。今回が初めての人もいるので走りやすいコースということで色々悩んだ結果、RUNNETを参考に丹沢・大山阿夫利神社から鶴巻温泉まで行ってきた。
大山に来たのは2008年以来、約6年ぶり。ケーブルカーで高度を上げた後は準備運動も兼ねて頂上までは歩いていく。意外にも所々道を覚えていた。しばらくすると前日降った雪がしっかりと残っていて少し歩きづらいものの、登りではスパイクは必要なかった。
ケーブルカーを降りて約1時間で頂上に到着。この日は西側を除いてよく晴れていて、写真ではわかりにくいけど、大島まで見渡すことができた。海が見渡せるのは奥多摩と違う良さの一つだと思う。
この日の昼食は軽めに手作りのおにぎりとスープ。知っている人が作ってくれたおにぎりを食べるのは久しぶり。程よい塩加減で美味しい。
30分ほど休憩して下山を始めた頃、西側の雲がなくなり富士山が見えてきた。富士山が大きいのも丹沢の良さだなと思う。頂上から1〜2kmぐらいまでは雪が残っていたので、スパイクを履いて歩いて下る。登って来た時よりも雪が溶け出していて、ぬかるみが酷くなっていた。
浅間山あたりから先、鶴巻温泉までは初めてのルート。多少急な登りや急な下りもありながら、基本的には道幅も広く開けたところが多く、走っていて、とにかく気持ちがいいトレイルだった。
最後は前回丹沢に行った時と同じ、鶴巻温泉駅近くの弘法の湯がゴール。山頂から片道約13kmはちょうどいい距離感。
この日初めて使ったモンベルのリバーシブルグリッパー。予想以上にグリップが効いて歩きやすかった。このぐらいのシチュエーションでは簡単でちょうどいいかもしれない。