設営時に濡れたのか、結露なのか、縫い目から浸透してきたのかわからないけど、この間のOMMで使用した際、ポタポタと水滴が落ちてきたので、locus gear(ローカスギア)のKhufu tyvek(クフ・タイベック)にシームグリップを使用してシーム処理をすることにした。
本来なら屋外に設営して塗る方がいいのだろうけど、時間も手間もかかるので、自宅で数日に分けて少しづつ塗っていく。
シームグリップもシルネットも粘度が高く塗りづらいので、普通に塗るとボッテリとなりがちなので、それは避けたい。
以前、テラノバのレーザーコンペティションにシーム処理した際はmoonlightgearのサイトを参考にシルネットをシンナーで薄めながら使用して、上手く塗る事が出来た。
ただ今回は素材がタイベックなのでシンナーの使用が大丈夫か不安になり、メーカーの方に問い合わせた所、「変質の恐れがあるので使用を避けて下さい」とのこと。また「内側はエンボス加工になっており、付きづらい可能性があります」。と返信をいただいたので、今回は薄めずにシームグリップをそのまま使うことに。
薄めながら塗布出来ないとなると、どうしようかなと悩んだ末に、使用したのは面相筆と絵具用皿。
あまり広がらないように少しずつ塗っていく。伸びが悪いので塗りづらく最初の頃は、はみ出てしまった。
ある程度慣れてくるとこんな感じで薄く細くシームシールできた。それぞれ乾かしながら何日かにわけて作業を繰り返して、シームシール完了。
付属の刷毛を使用するよりは面相筆の方がきれいに出来ると思います。