初めての72km。第5回 スパトレイル 四万to草津 2018|レースレポート

ミドルクラスの距離に初挑戦。2018年6月24日に開催されたスパトレイル72kmを走ってきました。過去に出場したトレイルランニングの大会で最も長い距離だったのが、昨年末に走った東京八峰の34km。
35km以上は初めての距離で、約2倍の72km。完走できるイメージが全くない。

レース前日

まずは前日入りして受付を済ませて、開会式とブリーフィングに参加。

必携品の確認にシートまで用意されていて、スムーズな受付。

鏑木さんと松本さんによるブリーフィングでは、簡単な注意点やアドバイスなどを聞いて終了。

その後大会の無料バスに乗って、翌日のスタート地点でもある四万温泉に移動。この大会が無ければ、きっと知らずにいた温泉地だと思う。

川沿いに昔ながらの商店や温泉宿・ホテルが立ち並び、コンビニもなく落ち着いた雰囲気。喧騒を忘れて、宿を起点にのんびり過ごすには良い温泉街。

今回はスタート地点に近い民宿を予約。
宿の入口が分からず戸惑った以外は、コンパクトでお風呂やトイレも清潔感があって快適だった。

そして、夕食は部屋食の形式。
こんなに食べて明日走れるのか?と不安に感じる想像以上のボリューム。結局、完食はできなかった。

翌朝、4時頃に起床。朝食はおにぎりとバナナ。
昨晩の食事でほとんどお腹が減っておらず全く食べる気がしないけれども、走るためにも、入るだけ無理やり食べて残りはザックに入れて補給食に。4時30分過ぎに宿を出て荷物を預けてスタート地点へ。

レース当日

今大会から導入された12時間のペーサーの方を目安に12時間切りを目指して、朝5時にスタート。

最初の給水所を通過して、しばらく下ると急遽コース変更になったポイントで予想外の渋滞。ここで目標でもある、12時間切りのペーサーの方に抜かれてしまう。序盤でいきなり予定タイムから遅れてしまい、ややペースアップ。
第1エイドでやっとペーサーの方に追いつくことができた。エイドではバナナとオレンジを食べて、あんぱんを貰って第2エイドへ。

快晴の野反湖。晴れて良かった。

ここから半周して第2エイド。見えている分、意外と遠いなと思いつつも、景色が良い分少し楽に走れた。

第2エイドでは舞茸うどんを食べて、水分補給をしっかりと。野反湖で釣りを楽しむ人を横目に、この暑い中、何で走っているんだろうなと思いつつ…ねどふみの里へ向かう。エイドから残りの野反湖半周区間は風もほとんどなく蒸し暑く、個人的には一番辛い時間帯だった。

弁天山からの展望。今大会の最高地点1,650m。

その後はねどふみの里まで長い下り。気持ち良く下って終わりのはずが…急にみぞおち辺りが痛みだして、逆にペースダウン。
姿勢を変えてみたり、歩いたり、身体を伸ばしてみたものの痛みは変わらず、下りの後半は少し走って、少し歩くを繰り返してねどふみの里に到着。

ねどふみの里では、しっかりと足湯に浸かって休憩。走っている間は入るつもりはなかったけれど、浸かってみると思った以上にリフレッシュできた。ブリーフィングのおかげ。

世立八滝の階段。事前に段数を知っていたせいか初めから辛いと思っていたからか、意外とあっさり終了。

野反湖に続いて第4エイドでもランニングクラブのメンバーが応援してくれていて麦茶の差し入れ。大体いつも走る時は麦茶なので嬉しい。

その後も、みぞおち付近の痛みが引くことはなく、下りも登りもゆっくり、ペースは上がらず、72kmって長いなあと思いながら、やっとつつ、最終エイドに10時間37分で到着。

残り約8kmで制限時間まで2時間以上。やっと完走できる実感が湧いてきた。お腹は空いていなかったけれど、見た目に惹かれて蕎麦を食べていると、またものペーサーの方に抜かれてしまう。

ここまできたら、12時間切りを目標にペーサーの方を追いかけてフィニッシュ地点へ。ゆっくりながらも出来るだけ走る。

そして、11時間55分でゴール。ラスト3km〜4kmは同じランニングクラブの方が並走してくれたおかげで、最後まで走りきることができた。そして暑い中、何度も応援してくれた仲間に本当に感謝。